投資信託で儲かる人と儲からない人を比較してみます

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投資信託は、少額から始められる投資として投資初心者にも人気の商品です。
ただ、誰でも必ず利益を上げられるというわけではありません。
投資信託で儲かる人は、儲かる方法をしっかり実践しています。
投資信託で儲からない人とどこが違うのか、比較して紹介します。

投資信託で儲かる人と儲からない人の違い①

投資信託で儲からない人は、短い運用期間でも利益を上げられると考えている方が多いです。
1年や2年の運用では、時価のボラテリティ(値動き)が大きくなる可能性も高く、元本割れを起こすケースも多くなります。
短い運用期間で利益を上げたいと考えている方は、投資信託をおすすめできません。
投資信託で儲かる人は、10年、20年という長いスパンで考えて、最終的に利益を出すという展望を持っています。
つまり投資信託で儲かる人は、長期運用をすることで安定した利益が出るものだとしっかり認識できているのです。

投資信託で儲かる人と儲からない人の違い②

投資信託で儲からない人は、投資信託の購入証券会社にあまりこだわりがない人が多いです。
投資信託の購入証券会社をしっかり吟味しないと、運用効率が悪くなってしまいます。
単純なことですが、投資信託を購入する際は、手数料の金額に徹底的にこだわりましょう。
例えば、投資信託の購入手数料が1%かかるとします。
最初はわずかな金額だと思うかもしれませんが、これが10年、20年運用することになると考えると、わずかな手数料もバカになりません。
投資信託で儲かる人は、長い期間投資信託が運用されることで、手数料がどんどん引かれて利益が減っていくことを理解しています。
したがって投資信託で儲かる方は、比較的購入手数料が抑えられたネット証券を利用して、投資信託を購入している方が多いです。
ネット証券は人件費を極力抑えることによって、購入手数料などのコストが削減されています。

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投資信託で儲かる人と儲からない人の違い③

投資信託で儲からない人は、銀行などで勧められた商品を購入してしまいがちです。
自身で納得して購入したのであればいいのですが、言われるがまま購入していては、適切な投資信託を購入しているとは言えません。
銀行員の方にも、ノルマというものがあります。
したがって、自分に適切な投資信託を勧められるよりも、銀行側が購入してほしい投資信託を勧められる可能性の方が高いのです。
確かに投資信託の初心者の方は、数ある投資信託の中から自分に向いているものを選択するのは難しいでしょう。
ただ中には、10,000円単位の少額投資で試しに運用できる投資信託もあるのです。
そのような初心者向けのサービスがあるにも関わらず、ただただ勧められたものに投資をするというのは、あまりにも無計画だと言えるでしょう。

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