投資信託での積立投資は老後資金の資産形成に活用できる?

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マイナス金利の状態が続いているため、銀行に預金していてもお金を増やすことはできません。
しかし年金制度も今後はっきりしないことから、ただお金を預けておくのではなくお金を増やしたいと思う人も多いでしょう。
しかし投資は損をする可能性があるため不安だと感じる場合、どのような方法で資産形成をして行けば良いか悩むと思います。
一般の人でもお金を増やす方法として活用しやすいのが「投資信託」です。投資信託は一括で自分が決めた金額分購入する方法と、毎月一定金額を購入していく方法があります。

 

毎月一定額を購入する積立投信が便利

投資をしたくても値段が下がるとさらに下がるかもしれないという不安が生まれますし、価格が高騰すればもう下がるかもしれないという不安が生じます。そうなればいつまでたっても購入することはできないでしょう。
投資信託を毎月一定金額購入するという積み立てる方法なら、値上がり時には少しの口数を購入し値下がり時には多い口数を購入することになります。
そのため世界中の株価が暴落した場合でも、価格変動に振り回されずに投資を継続することができるでしょう。
また、投資信託の評価額は、購入した量分の基準価額ですので、長期的に積み立てていくことにより単価を下げることができます。

 

お金持ちでなくても投資が可能

投資はまとまったお金で行うというイメージが強く、資産家などお金持ちの人だけが活用できる方法だと思っている人も多いようです。
しかし投資信託による積立方法は、投資を始めるハードルを格段に低くし、一般の人でも気軽に行うことができる方法です。
一括で投資しようと思うとまとまった金額が必要になりますが、少額でも毎月購入し続けていけることは家計にも負担にならず活用しやすい資産形成方法だと言えるでしょう。

 

給料が少ない若い世代でも始められる投資方法

老後に対する不安はあるけれど、まだまだ先のことだと思っている若い世代の人もいるかもしれません。
まだ給料も30代や40代よりも低く、投資にそれほど大きな資金は費やせないという現状もあるでしょう。
しかし積立投信はまとまったお金を持っていないビジネスパーソンでも、老後に向けたまとまった資金準備のために始めることができる方法だと言えるでしょう。

 

投資信託で将来の資金準備を

投資信託は短期的に見ると価格の変動は大きく感じるかもしれません。しかし長期に渡り積み立てて行くことによって、価格の変動の幅を抑えることができます。
銀行にただ預金しておくより、投資信託を活用して資産形成をした方が、将来的にお金を増やしていける可能性が高くなると言えるでしょう。

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