投資信託の分配金の利回りや利率は定期預金より良い?

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株式に投資をしていると配当金を受取ることができます。この配当金は、企業が経営活動の成果として出した利益を会社の資本金を出している株主に還元するというものです。
投資信託も配当金と同様な仕組みとして「分配金」がありますが、一定期間ごと決算を行って運用成果による利益を投資家に分配して支払うというものです。

 

投資信託で分配される回数は?

投資信託は投資信託が売りだされる時点で決算回数が決定しています。その頻度も、年1回、半年に1回、3か月に1回、隔月、毎月とバラバラです。
投資信託で投資していくなら、どの決算回数の投資信託を選ぶかを自身のニーズに合わせて考えましょう。

 

分配金の金額は事前にわかる?

ファンドごとに分配回数などは方針が決められています。債券に投資するファンドの場合には、ファンドの受取利子が安定している傾向にあることからため、おおよその金額を試算することはできるでしょう。
ただし分配金額は運用成果によるもののため、購入前から確認することはできません。投資信託を購入する際に何を参考にすれば良いのかというと、これまで払い出された分配金額などの実績を確認することができます。
大きく利益が出ていても支払われた分配金が小さい投資信託もありますが、この場合には分配金として利益を都度払い出すことをせずに再度運用に回して増やす方針であることが理由です。
期ごとの利益を分配金として受取っていくのであれば、分配金の払い出し後の基準価額が10,000円くらいになるまで払い出しを行うファンドを選択すると良いでしょう。

 

投資信託の分配金の利回りは?

投資信託の利回りは、分配金額で基準価額を割って算出します。
例えば基準価額1万口あたり9,000円、分配金額が450円のファンドの場合だと、
450(円)÷9,000(円)×100(%)=5%の利回りということになります。
分配金利回りは投資利回りではなく、元本の保証がありません。基準価額は常に変動しますので、分配金を超えて基準価額が値下がりした場合には損失が出ます。
そのため購入する時に算出した分配金利回りが、投資収益の目安にならないということは理解しておきましょう。

 

定期預金の金利よりも投資信託のほうが有利?

現在超低金利が続いていますので、少しでも利回りが高い金融資産を保有して増やしていきたい人は多いと思います。
現在政府はデフレから脱却することを掲げ、2%の物価上昇率を目標としています。それによって将来インフレという状況になった場合には、仮に銀行の定期預金で資産を保有していれば資産価値は目減りします。
インフレリスクを回避して運用をするために、利回りが高く見込める国内外の株式や債券へ投資する投資信託などを検討すると良いでしょう。

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