将来的に物価は上昇していく傾向にあるのに追い討ちを掛けるような増税。貯金したくてもできない状況だと感じている人も多いのではないでしょうか。
貯金をするには収入を増やすか、もしくは支出を減らすかのどちらかしかありません。
実際収入が増えるとなぜか支出も増えていく傾向にあります。
年収2,000万円の人はきっと貯金もたくさんあるのだろうと思うかもしれませんが、良い家に住んで良い車に乗り、色々な人との付き合いをする中で出費はかさみ意外にも貯金がほとんどないという場合もあります。
貯金を上手く進めていくためには、収入の高い低いではなく趣味として楽しみながらできるかどうかがポイントになります。
まずは少額から始めましょう
貯金を始める場合、早くたくさん貯めたいからと毎月貯めていく金額の設定を大きくしすぎる場合があります。
しかし必ず万単位で始めなくてはいけないわけではありません。小銭貯金や数千円など無理な範囲で始めてもいいのです。
少額からコツコツと貯めていくことが長続きするポイントです。
小さい出費を抑える
貯金が上手い人はなるべく無駄な出費をしないようにしています。
お昼にランチを食べに行ったり、お茶の時間にカフェを利用すると千円を超えるお金を消費します。
もし毎日ランチを食べに行ったり、コーヒーを飲みに通っているという人はどのくらいのお金を使っているか月単位で計算してみましょう。
また、ペットボトルの飲み物をすぐ購入してしまう人は、水筒を持ち歩くだけでかなり出費を抑えることが可能です。
給料が入ったらすぐに貯金する
給料などが入ったらすぐに貯金することが一番です。口座引き落としや給料天引きされる仕組みを利用できる貯金方法が確実に貯めやすいでしょう。
出費を細かく決定しておく
毎月の固定費はそれほど変動がないでしょうが、付き合いやショッピング、趣味の活動など金額に変動があるものについてはここまでしか使わないという線引きをしておくようにしましょう。
予算の範囲で支出を納めることができれば残った分も貯金に回すことが可能です。
毎月貯金すると決めた金額以外に余り分の貯金ができるようになれば、目に見えてお金が増えていくことに喜びを感じられるようになるでしょう。
貯金が趣味と感じることができたら
貯金することに喜びを感じすぎれば貯金が趣味として毎月楽しくお金を貯めることができるでしょう。
しかし目的があって貯金を始めたはずなのに、お金を使うことができずにただ貯めて置くだけでは意味がありません。
もしもお金を使うことに抵抗を感じてしまうのであれば、ある程度貯まった段階で増やす方向に転換してみるのも良いかもしれません。
1つの場所にお金をまとめておいて置くよりも、色々な方法に分けておくことで将来訪れることになる様々なリスクにも対応できるようになります。
