貯蓄の目標は?お金が必要になる3大支出を目標に!

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お金を貯めることはとても大切なことです。それでもお金を貯めることにしっかりと目的を持っていなければ、ただお金を蓄えても意味がありません。まずは目標を設定して、それに向けてお金を貯めて行くようにしましょう。

 

 

 

お金を貯める目的は?

お金を貯める時には目的や目標を持つようにしましょう。人生の中でお金を貯めて使うべきタイミングは3つあります。教育資金、マイホームの購入の住宅資金、老後資金がその3大支出に該当しますが、この3つを貯蓄の目標に設定すると良いでしょう。特に老後資金については、男性よりも女性のほうが平均寿命は長いこともありますので女性が一人で生活することになっても生活に困らないようにしっかりと蓄えておくことが必要です。

いつまでに目標金額を貯める?

3つの目標に向けてその金額をいつまでに貯めていくか決めましょう。これからどのくらいの資産を準備していく必要があるのか、ライフプランを作成していくことが必要です。ライフプランは単独でのものではなく家族全体で考え、必要な目標貯金額を設定していくようにしましょう。教育費を貯めるタイミングは住宅ローンを払い終わってからにするのか、それとも子供が誕生してすぐにするのか、3大支出を平行して貯めていくほうが良いのかなどは、家庭の状況によって異なってきます。収入や家族構成、年齢など様々なことを踏まえながら考えて行くようにしましょう。

毎月いくらずつ貯めていく?

いざお金を貯めようと思っても目標に向けていくらずつ貯めて行けば良いのでしょう。3大支出を目標にするなら、それぞれの目標をいつまでに達成するかによって毎月貯蓄する額を決定していくことになるでしょう。他にも手取り収入の割合から毎月の貯蓄額を決めて貯めて行くという方法もあります。

サラリーマンの平均年収は?

国税庁によるサラリーマンの平均年収は400~450万円です。この金額はあくまでも全体でみた金額ですので、20~30代の平均年収を見ると355万円です。手取り収入の20~30%を目標に貯蓄したとすると、70~100万円位を毎年貯蓄していくことが可能になります。

必要なのは貯蓄プラス運用

目標を設定して貯蓄をしていきたいけれど、お金のことに不安があって自分でライフプランを作成することが難しいという場合にはお金の勉強をしてみてはいかがでしょうか。例えば貯蓄や投資のセミナーなどに足を運ぶことで、資金を確保するためには貯蓄だけでなく投資によってお金を運用するという方法も必要であることがわかります。自分で働いて得たお金を貯めて行くことになりますが、働くのは自分だけでなくお金にも働いてもらいましょう。資産運用で増やすことができれば、目標額に早く近づくことができるようになります。

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