貯蓄額の目安はどのくらい?年代別で見る貯蓄目標は?

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年代別でどのくらい貯蓄すればよいかを考えた場合、会社員の人は年齢が高くなると同時に勤続年数ものびますので、社内での立場も上がり年収も増えていくと考えられます。そう考えると若い人ほど貯蓄の目安は低く、年齢が高くなれば高い目標金額を目指して貯蓄していくようにすると良いでしょう。

 

 

 貯蓄額の目安は年収額から算出

 総務省統計局の「平成26年全国消費実態調査」によれば、貯金の目安について、20代は年収の0.5倍、30代は年収額、40代は年収の1.5倍、50代は年収の2.0倍となっています。これらを目安にして、老後の年金生活のために3,000万円を貯蓄しておくことを目標にしていきましょう。

実際の年代別年収と貯蓄額

 2014年11月末時点の全国消費実態調査によると、年代別の世帯年収と貯金額は次の通りになっています。

・20代 世帯年収379万円 貯蓄額224万円

・30代 世帯年収551万円 貯蓄額578万円

・40代 世帯年収678万円 貯蓄額915万円

・50代 世帯年収737万円 貯蓄額1,551万円

各年代を10年間とした場合、1年あたり年収の6~8%程度を貯蓄していくことが目安となるでしょう。ただし年収は税金や社会保険料などを差し引く前のものなので、手取りとして考えた場合には1年あたり10%強を貯蓄していくことが目安になります。

貯蓄額の最終的な目標額は?

 貯金額の目安として安心した老後の生活を送るための金額を目標に設定しましょう。老後の生活に必要になる資金は、自宅を自己所有しているか、公的年金の受給額、年金以外の収入の有無、扶養家族、健康状況等で異なります。とりあえず一般的な金額としては3,000万円程度が必要にあると考えられるでしょう。

平均貯蓄額を貯めている場合

 既に手取りの10%強の貯蓄がある場合には、60代に差し掛かる時期に2,000万円前後の貯金額になっていると予想できます。さらに退職金があって1,000万円程度を貯金に充てることができるなら合計で3,000万円になるでしょう。

退職金がない場合

 会社員でも退職金が期待できない場合や、自営業者であれば40年間働くと考えた場合1年間で75万円貯蓄する必要があります。20代は収入が少ないので75万円という負担は大きいでしょうし、50代にとっては容易なことかもしれません。そのため20代では年間50万円、30代と40代は年間75万円、50代は年間100万円貯蓄していけば40年で毎年75万円貯蓄したことと同じになります。

将来の老後の資金を確保できるペースで貯蓄を

 貯蓄をどのくらいのペースで行っていけば良いかについては、その人の年齢や年収、退職金の有無だけでなく、養っていく家族の状況などによっても違いがあります。ただし将来的に老後の資金として3,000万円は必要になると言われていますので、まずは目安となる金額をクリアできるように貯めていくようにしましょう。

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