資産形成において重要なポートフォリオを構築するポイント

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日本の投資信託は、特定の資産に偏って組み入れているファンドを保有する投資家が多く、全体の半分弱を占めています。
しかし特定資産に偏って投資を行った場合、順調な時は良くても資産環境が悪化すると損失が出る確率が高くなります。
得にリスクが高めの新興国の債券などに投資すると、高い金利を得る事ができる可能性がある反面、想像以上の損失が出る可能性もあるため注意が必要です。

 

現在の世界情勢は不安定な状況だけれど・・・

近年ではトルコの政情不安、北朝鮮問題、アメリカのトランプ大統領による政策など、様々なことが影響して世界情勢は不安定な状態です。
既に損失を出したことがある人は、投資による運用はもうできないと思うかもしれませんがそうなると長期での資産形成はできません。
もし投資はもう懲りたと感じるのなら、資産形成における「ポートフォリオ」を考えていきましょう。

 

資産形成におけるポートフォリオとは?

ポートフォリオとは株式や債券など、保有する資産の組み合わせの事で、リスクや収益性の異なる複数の資産や銘柄を、バランスを考えながら保有していきます。
特定の資産だけ保有すると大きな損失が発生する可能性もありますが、色々な資産に分けて保有することで全体のリスクを抑える事が期待できるでしょう。

 

どのように資産を組み合わせていく?

大切なのは、リスクや収益性など特性が異なる資産を複数保有する事です。まずは価格の動きが似通っていない資産の組み合わせを考えましょう。
異なる価格の動きの資産を保有していれば、お互いが価格変動による影響を打ち消し合うのでリスクを低減させる事ができます。
例えば国内株式と外国株式、他にも為替変動の影響を受ける外国資産同士などが良いと考えられます。債券と株式だとモノ自体は異なりますが、価格が動く要因が同じとは限りませんので変動リスクを打ち消し合うという事にはなりにくいでしょう。

 

選ぶべきファンドは?

国内外の株式と債券を組み合わせたバランス型ファンドなどは、複数の資産を組み合わせる典型的な形と言えます。
手軽に分散投資が完成し、大きく値下がりするリスクを低減できるので、投資初心者であればまずはバランス型ファンドによる運用を検討してみると良いでしょう。
ポートフォリオの理屈上、組み合わせた資産の価格が同じ動きなら効果はありませんが、複数の資産を組み合わせる事は少なくともプラスの効果があるはずです。

 

長期に渡る投資・運用が不可欠

資産形成は長期に渡って資産を築き上げて行く事ですので、なるべく抱えるリスクは抑えながら長く運用していく事が重要になります。すぐに結果を出そうとするのではなく、長期に渡りコツコツと積立てて行けるような投資・運用で将来的な資産を形成していきましょう。

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