資産形成に取り組む年齢はなるべく早く始めたほうが良いとわかっていても、少ない収入の中でマイホーム購入や子供の教育資金など、色々な出費がかさんでなかなか始める事が出来なかったという人もいるかもしれません。
40代になって以前よりは生活が落ち着き、本気で老後資金について考えた時、いよいよ資産形成について取り組むなら何に注意して行えば良いのでしょう。
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投資や運用はできるだけ若い時期から！その理由は？
資産形成のために、投資や運用などをできるだけ若い時期から始めた方が良い理由として、少額投資から始める事で、仮に失敗してもダメージが少額に抑える事が出来ること、また、再度チャレンジして取りかえす事が出来る､という理由が挙げられます。
また、若い時期から長期に渡り投資経験を積んでいく事で、投資家としての知識や技術も学べる可能性が高くなるでしょう。
40代からの投資や運用は手遅れ？
では40代から投資を始めるのは手遅れなのかと言えばそうではありません。ただし40代からの投資は、まず入金額を減らす事を考えましょう。
仮に100万円単位で貯蓄があれば、投資資金として投入したくなるかもしれません。元手が大きければその分利益も増えるはずと思うかもしれませんが、まず投資について自身が素人であることを認識しておきましょう。
投資金額を抑えておけば仮に損失が出たとしても少額で済みます。大きな損失は20代や30代なら取りかえせる金額だとしても、40代は老後までの時間を考えるとそんな余裕はありません。
仕事や家庭をおろそかにしない前提で！
そして仕事と家庭に支障をきたさない様にする事が前提です。
購入した金融商品の価格が気になっても、家事そっちのけでスマホやパソコンにかじりついた状態は家庭崩壊を招きます。また、仕事がおろそかになれば業務評価にマイナスが付いて、収入が低下する可能性もあります。
そのためにも投資金額を少額に抑え積立投資を行う事をオススメします。
オススメはインデックスファンドでの運用
インデックスファンドなどであれば、日経平均株価などの株価指数に似た動きをするため、投資先を選ぶ手間も掛かりません。さらに様々な投資先を商品化していることから、自分が希望する投資を行いやすいというメリットもあります。
失敗しても50代以降に活かす！
40代で初の投資となれば、失敗する可能性もあるかもしれません。しかしこの失敗が50代以降での投資に効いてくると考えましょう。成功と失敗を踏んでいくことで、投資家としての経験や知識を得ることに繋がります。
ただし失敗した時には、まずその原因は何かを探ることも必要です。同じ失敗は繰り返さないようにする事で、資産形成を着実なものにしていけるでしょう。
