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年金で受給できる月額はどのくらい?受給額を増やすには?

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現在の国民年金は、支払う保険料は増え続けて受け取ることができる年金額は増えていません。

このまま数十年と払い続けても、年金だけで生活することは無理だと言えるでしょう。

現在の国民年金保険料

平成28年4月から平成29年3月までの国民年金保険料は16,260円で平成27年度よりも670円引き上げされています。

しかも保険料は段階的に上がっていますので、平成29年4月からは16,900円に改定率を乗じた金額が国民年金保険料となります。

仮に現状の金額のまま20歳から60歳まで40年間払い続けたとして、7,804,800円(=16,260円×12か月×40年)支払ったことになります。

老齢基礎年金の平成28年度の受給額は月額65,008円ですが、将来は見合った金額を受け取ることができるのでしょうか。

生活保護の場合

厚生労働省が発表している平成28年度の高齢者単身世帯(68歳)の場合、東京都区部等で月額80,870円、地方郡部等で65,560円です。

生活費と住宅費の合計から収入認定(老齢基礎年金分)を差し引いた額が支給されますが、いずれも上記の老齢基礎年金の受給額例よりも高いということになります。

これでは将来どれだけ貰うことができるかわからない年金の保険料を支払うことが馬鹿らしくなるのも無理はありません。

実際の年金支給額

厚生労働省が発表した「平成26年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金は平均月額5万4千円、厚生年金は14万8千円です。

厚生年金は国民年金の約2.7倍で受け取っている金額が大きいことがわかります。

年金受給額を増やすには?

生活保護よりも少ない老齢基礎年金ですが、今から対策すれば年金受給額を増やすことも可能です。

・付加保険料

自営業の場合には、国民年金の定額保険料に付加保険料を上乗せすることで受給額を増やせます。

付加保険料は毎月400円と少額になっていますが、これにより物価スライドのない「200円×付加保険料納付月数」の付加年金額を受け取ることができるので2年間で元が取れる仕組みになっています。

・国民年金基金

国民年金基金は終身的に受け取ることができるタイプと年金支給期間が決められているものがあります。

加入した年齢によって保険料は違いますし、女性のほうが長生きをするということで高めです。

・確定拠出年金

厚生年金を受け取ることになるサラリーマンの場合は、自営業者よりも年金額が高いでしょうがそれでも不安を感じているケースが多いです。

もし事業所で確定拠出年金を利用できるのであれば検討してみても良いでしょう。

月額は企業型か個人型かによって違いがありますが、企業型は月5万5千円が限度額で個人型は2万3千円が限度額になっています。

年金の月額を増やせたとしても…

いずれ受け取ることのできるはずの年金だけで生活することは難しいことが予測されます。

年金受給額を増やすことができたとしても、それだけで果たして老後の生活は守られるのか不安は尽きません。

効率的に運用ができる方法など併用しながら老後の資金の確保を検討していく必要があるでしょう。

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