2017年の投資戦略はドル高に注目?

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米国の大統領が決定し、株式市場は日米ともに大幅な上昇に転じています。日本株の外国人買いは活発ですが、国内投資家は売り越しを大幅に増やす状況から、相場の先行きが懸念されています。

株式相場の上昇は今後続くと考えられますがが、上昇相場は誤った悲観論の是正であることを忘れてはいけません。マーケットに悲観論が残る間上昇が続いても、悲観論は間違いだったと早く認めることが重要になります。

 

日本株は上昇の見込み?

米国の株式市場は新高値を更新し続け、ドル高が継続すると考えられます。日本株はアベノミクス相場第2弾が始まり、大幅な上昇という可能性が考えられます。
アベノミクス相場の第1弾は2012年の11月15日から開始され、日経平均株価の上昇は約2年半の間で2.4
まで高くなりました。
同様に日本株式市場上昇で、2017年末の日経平均株価は3万円超えということも可能性としては否定できないかもしれません。

 

ドル高は長期に渡り継続する?

過去、レーガン政権の時は、大型財政出動と金融引締めがミックスされて金利上昇となりドル高が見られました。
景気はしばらく良かったものの、最終的には大幅な財政赤字と貿易赤字と財政赤字という状況に陥りました。
トランプ大統領の政策については、金利上昇と過剰なドル高が景気を息切れさせる可能性が懸念されている一方で、良い意味での金利上昇やドル高が長期間に渡り続くのではと予想されています。
緩やかに金利が上昇して景気を冷やすことはなく、ドル高でも米国の貿易赤字は拡大しないということです。

 

ドル高が金利を上昇を抑制

金利上昇は経済成長を抑制する要因になりますが、同時にドル高が進むことにより海外からの資金流入が増加し、金利上昇ペースの抑制になると考えられます。
さらに現在の米国は、企業部門、家計部門にも貯蓄があるため、金利上昇を抑制する要因となると考えられます。

 

2017年のキーワードはドル高?

日本にとって円安のメリットは、海外から日本に入る円貨ベースの資金量が増えることにあります。
ドル高になることでドル円が伸び、円安よりもドル高によるドル円上昇が日本経済にとって好ましいと言えます。

 

ドル高は世界にどのような影響がある?

ドル高になれば、ドル建て借金をしているコリアは窮乏し、シナからの海外投資家はデットファイナンス、エクイティファイナンスをどちらも引き上げ米国に振り替えます。
シナは純債務国ですので、海外資金を無くしては成り立ちません。企業の設備投資ができなくなってしまうでしょう。元安を阻止するために外貨の切り崩しになるのもドル高の影響になります。
日本は純債権国ですので、ドル高で困ることはなく、借金も円建てですので窮乏しません。輸出産業にとっても追い風となり、日本が大量保有しているドル建て資産は高くなって経済収支は好転します。

 

2017年の投資戦略はドル高に注目

トランプ大統領の就任により、今後米国の動きにはますます注目が集まります。
円安というよりも、ドル高のほうが日本にはメリットが大きいことが多いため、ドルと円の動きや関係についても、投資する上での戦略の参考にしていきましょう。

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