投資信託なら増額も可能?資産づくりに活用できる商品?

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投資信託はたくさんの個人投資家から少しずつお金を集めて、それを専門家が運用します。
例えば株式投資を行う場合には、投資先の候補となる企業について情報収集や分析を行うことが必要です。どの銘柄を選ぶのか当然迷うことになりますし、情報を収集する手間や時間もかかります。
この点、投資信託なら運用を専門家に任せることができますので、手間をかけずに運用ができるでしょう。

 

少額でも投資先の分散が可能

株式投資だと1つの銘柄を買うために数万円~数十万円かかることが一般的です。そのため色々な銘柄に投資したい場合には、かなり莫大な資金が必要になってしまいます。
限られた銘柄に投資することになれば、その銘柄の株価が大きく下がってしまった場合に運用成績も大きく影響を受けてしまいます。
その点、投資信託は多数の銘柄に投資して運用します。組み入れられている銘柄の1つの株価が大きく下落したとしても影響は限定的です。

 

ごく少額から始めても増額も可能

しかも1千円や1万円から購入や積み立てができるため、誰でも気軽にはじめることができます。
このように投資信託は手軽に分散投資と運用が可能になる仕組みになっていますが、少額から始める場合でも余裕がある時は積立額を増額したり、追加で投資信託を購入したりということも検討できます。

 

平均的な買付額を抑えるには?

利益を出すには安く買って高く売ることが必要ですが、買ったタイミングが最も高値で後は値下がりという状況も十分考えられます。
このような高値づかみでは運用成績は上がりませんので、積み立てによって高値づかみのリスクを回避しましょう。
価格が安い時も高い時も同じ数を買うことと、価格が安い時は多く高い時は少なく買うのは、後者のほうが平均的な買付額を抑えることができます。
この方法を実践するためには、毎月決まった額で購入を続けていくことになります。

 

毎月一定額を積立てることが必要

安定して資産づくりを検討するなら、まずは毎月一定額を投資信託で積み立てていきましょう。
積み立てなら購入のタイミングに悩むこともなく、都度値動きも気にしなくても良いため無理なく続けられます。

 

余裕があるときは積立の増額や追加購入も検討を

30~40代などは資産づくりを加速させていくとのちに余裕が出てきます。そのため収支に余裕がある時期を見逃さずに、例えばボーナス時などに積立額の増額や追加の投資信託を購入することも検討しましょう。
家計の収支バランスはずっと同じではなく、ライフイベントや家族構成が変化することによって違ってきます。
いつ余裕ができてさらに資金を増やす検討ができるかを考えながら、好機を逃さないように資産づくりをしていきましょう。

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