貯蓄預金よりネット銀行の普通預金の方がオススメな理由

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貯蓄のための口座と言えば、定期預金が一般的です。しかし、定期預金には預入期間が設定されているため、一度預金してしまうと、一定期間、資金を引き出すことができないというデメリットがあります。そのため、冠婚葬祭等の臨時出費があった場合や、給与収入が減って生活費が不足するようになった場合など、やむを得ない場合を考えて、貯蓄預金にしようかなどと考えている人もいると思います。しかし、現在貯蓄預金は全くオススメ出来ない商品になっています。

貯蓄預金は本来の役割を果たしていない

本来であれば、預金額が多ければ多いほど金利があがる貯蓄預金ですが、現在の金利情勢の中では、金額階層ごとの差がつけられていない金融機関がほとんどです。金利も普通預金と同水準にまで下がってしまっており、貯蓄預金を活用して利息を得ることは困難な状況です。

家系管理口座には向いていない

貯蓄預金のデメリットとして、もう一つ挙げられるのが、決済口座として利用することができない点です。貯蓄預金は、定期預金のような預入期間がなく、いつでも自由に現金を引き出すことができるため、普通預金と同じ「要求払預金」として分類されています。しかしながら、貯蓄預金口座は決済口座として利用することができず、普通預金口座のように、公共料金などの自動支払いや、給与や年金などの自動受け取りを行うことができません。

定期預金と同じぐらい金利が高いネット銀行へ預けよう

3大メガバンクの普通預金は、年0.001%と大変に低い金利となっているため定期預金をする余裕はないけど、少しでも貯蓄を増やしたいと思っている方も多いと思います。実はネット銀行に定期預金と金利が変わらない普通預金をしている会社があります。

イオン銀行
イオン銀行はイオンカードセレクトを持つことで、普通預金の金利が年0.1%と銀行の定期預金に匹敵するほどの高金利となっています。また、イオンカードセレクトはクレジットカードつきのカードですが年会費が無料です。他にもポイントが貯まるなど、たくさんメリットがあるので確認してみると良いでしょう。

楽天銀行
楽天銀行では楽天証券と口座を連動するサービスであるマネーブリッジを行うことで年0.1%となるようになっています。

このように、金利が高いネット銀行があるので、自分で調べてみて条件がいいと思う銀行に預ける方が貯蓄預金をするよりはオススメです。

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