超低金利時代でも資産形成!高い利回りで運用するには?

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超低金利と言われる今の時代で、銀行の定期預金にお金を預けていても0.01~0.1%という金利でお金は増える状態だとは言えません。
お金が倍になるまでどのくらいの期間を「72の法則」という計算方法を使って確認してみると、「72÷0.01=7,200」となり、7,200年必要だという事がわかります。
銀行などにお金を寝かしたままでは意味がないので、出来るだけ利回りの良い方法で資産を運用していく事が将来の資産形成に繋がると言えるでしょう。

 

株式で一発当てるのは不可能?

株式などで運用すれば短期で儲ける事ができると思うかもしれませんが、一発でどの銘柄が儲かるか判断できれば誰も苦労しないでしょう。
何千種類とある株式の中でどの銘柄が儲かるかを確実に当てる事はできませんし、大きな損失を生むリスクと背中合わせの状態になります。
利回りを高く運用していきたいのなら、毎月積立投資していく必要が重要です。

 

毎月積立投資する方法とは?

少額から投資できる投資方法として「投資信託」があります。
ただし投資信託も種類が多いので、どれを選べば良いかわからないと思うかもしれません。この場合には、なるべく様々な資産に分散投資したファンドを選ぶ事から始めましょう。
わかりにくければ日本と国外の債券など4つの資産に分散した形ものなど、バランス型ファンドを選ぶ事で年3~4%くらいのリターンが期待できます。
債券を含まず日本と国外の株式のみの運用ファンドであれば年5~6%くらいのリターンが期待できる可能性もあります。

 

利回りと世界経済の関係

世界経済の成長には陰りが見えてきたという意見もあるようですが、人口増加の影響によって今後成長していく事も予想されます。
実際、IMF(国際通貨基金)では世界経済を約3%で見込んでいますので、様々な国の株式や債券に対して分散投資する事で、長期に見れば年平均3~4%くらいのリターンが期待できると考えられるでしょう。

 

長期的な運用が必要

ただし投資信託も投資ですので元本保証はなく、利回りが確定される訳ではありません。
長期に渡り運用を続ければ、ある年はプラス、またある年はマイナスといった事を繰り返していくでしょう。
しかし10年や20年という期間に渡って継続して保有することで、年平均のリターンは年3~4%程度見込む事ができます。

 

世界経済の成長にお金を乗せ育てる

投資の対象を分散させると同時に、定期的に購入するタイミングを分散する事が重要です。
銀行にお金を預けていても増やす事ができない時代ですので、世界経済の成長に合わせてお金を乗せ育てる事が資産形成に繋がると言えるでしょう。

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