どうしてお金を貯めたいと頑張っているのになかなか増えないのだろう…？と思っている人もいるでしょう。実はお金を貯めるには貯め方のコツなどがあります。お金を着実に貯めていくには、次の3つを基本として考えましょう。
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まずはお金を貯めるための基本3原則
・出費を減らす
・収入を増やす
・投資などで運用をしてお金を増やす
そして大切なのは、3つがバランスよく実践されていることです。
出費を減らすためには収支の管理を行う
多少面倒かもしれませんが、本気でお金を貯めたいのなら家計簿をつけることをオススメします。大まかな数値でもかまいません。毎日、毎月の収支を把握することで余計な出費に気がつくことができます。仮に収入を今以上増やすことが難しくても、出費を抑えることができれば運用にまわすことができるお金が増えるので同じことです。
教育・住宅・老後の3大資金を目標に
お金を貯めたいという目的は何でしょうか？年代によってもニーズが違うので目的や目標金額にも差があるでしょう。将来的にかかる出費は、日々の生活費、その他結婚、子育て、マイホーム、自動車などで、それに老後の備えが必要となります。
まずは人生の3大資金である教育、住宅、老後について、何にいくら必要かを考えていくと良いでしょう。子供の人数、進学先は私立か公立か、マンションを購入するのか一軒家なのか、老後に受け取ることができる年金はいくらで生活に不足する額はいくらなのかなどです。
短期と長期の目標に分類して貯めていく
もし海外旅行を計画しているために50万円を目標にすることと同時に、住宅購入の頭金500万円を貯めていく場合、それぞれへ毎月いくらかを貯めていくことになるでしょう。しかし、目標を多く持ちすぎてしまうと貯まる実感が湧かないので挫折してしまう可能性もあります。例えば結婚式の費用、自動車購入費用、海外旅行費用、子供の教育費用、老後の資金用などと細かく分類してそれぞれ口座を作り貯金していくという方法などは効率的ではありません。
まずは短期分、長期分とおおまかに分類するようにしましょう。長期の目標分は長期運用に適した投資へシフトすることも可能です。超低金利が続く中、預金を活用して運用するという方法は増やすという意味では最適な方法ではありません。純金積立や投資信託などで運用するほうが長期で増やすという意味では良いでしょう。
コツは目標と収入のバランスをとって貯めること
貯金する目的や目標額が決まっても、実際の収入とのバランスが取れていなければなかなか実現できないでしょう。そのためにはまず家計簿をつけて可能な貯金額などを把握します。そして目標とする金額や将来の設計を行い、節約に資産運用を実施することをプラスすることで貯めていくことができるでしょう。
